広告 アーユルヴェーダ ヨガ基本知識

アーユルヴェーダ:自然のリズムにあった季節ごとの過ごし方

アーユルヴェーダの季節ごとの過ごし方とは

アーユルヴェーダは、季節もドーシャによって分け、自然のリズムに合う過ごし方を提案しています。

※ドーシャについてはこちらを参照

アーユルヴェーダ ヨガ基本知識

ヨガとアーユルヴェーダの関係を理解するための基本ガイド

2024/11/10  

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季節によって、対応するドーシャの特徴が強まるので、自分のドーシャと合わせて日常の過ごし方に生かすと良いとされています。

アーユルヴェーダ的「春」の過ごし方

アーユルヴェーダにおいて、「春」カパの質が強まります。

カパ特徴は、安定感、重さ、そしてなめらかさ。

様々な植物がみずみずしい季節。食べ物がのっている状態です。まだ肌寒い日もありますので、体を動かしましょう。

軽く汗をかく程度の運動で、重くなりがちな体が目覚めます。

朝に体を動かすのが特におすすめ!ヨガの太陽礼拝や軽いジョギングが適しています。

食事は、油っぽいもの、乾いたものを避けます。菜の花、たけのこ、蕗のとうなど、旬の春野菜がおすすめ。

カパ体質が強い人は体調を崩しやすいので気をつけましょう。

心身ともに「デトックス」がキーワードなので、断捨離も効果的!

アーユルヴェーダ的「夏」の過ごし方

アーユルヴェーダにおいて、「夏」ピッタの質が強まります。

熱や火を象徴するピッタ。

近年は特に暑い日が多いので、水辺や木陰で涼む時間もとても大切。

食欲が低下しがちで消化力が落ちやすいです。辛すぎ、しょっぱ過ぎ、酸っぱすぎな食べ物はできるだけ避けましょう。

もちろん、時々楽しむのはOK! 

そんな時は体を冷やす、生のフルーツやサラダも取り入れて。キュウリ、メロン、ミント、ココナッツなどの食材が効果的です。

ピッタ体質が強い人は体に熱を溜めやすく、体調を崩しやすいので気をつけましょう。

心身ともに「クールダウン」がキーワードです。熱くなった頭を冷やすために、バカンスをとって、ぼーっと過ごすのもおすすめ!

アーユルヴェーダ的「秋」&「冬」の過ごし方

アーユルヴェーダにおいて、「秋」&「冬」ヴァータの質が強まります。

冷たさ、軽さ、乾燥が特徴のヴァータ。

身体を外からも内からも温める生活を心がけます。

食べ物は、油分が適度に含まれたもの、温かいもの、重さがあるものを。

生のサラダやフルーツを食べたい時は、体が冷えないように、生姜やネギなど体を温めるものと組み合わせてみてください。

そして、睡眠時間をしっかりとりましょう。

ヴァータ体質が強い人は冷えに弱いため、体調を崩しやすいので気をつけます。

心身ともに「ポカポカ」がキーワードです。親しい人と、静かにお鍋を囲んだり。暖かい毛布にくるまってほっこりしたり。

心も体もゆるっと過ごす時間を作ってみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

自然のリズムに調和していくと、心も体も整いやすくなります。

慌ただしい毎日の中で、ふと自分の生活を見直すきっかけにしてみてくださいね。

今日も1日に健やかに過ごしましょう

  • この記事を書いた人

まろ

(プロフィール)現役ヨガインストラクターのまろです。 フリーランスで働きながら「ヨガ」に関連する情報を発信しています。 お仕事のご相談は「お問い合わせ」からよろしくお願いします。

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