ヨガインストラクターになりたい!
「ヨガインストラクターになりたい!」と考えている方のために、疑問や不安に答える質問コーナーページを作りました。
ヨガインストラクターを目指す道のりには、さまざまなステップがありますが、その各段階で多くの方が共通する疑問や悩みを抱えています。
多く寄せられる10の質問を取り上げ、具体的な回答をお届けします。
よくある質問コーナー
ヨガインストラクターの資格の種類は?
大きく分けて3つです。世界で最も知名度が高いのが①全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)。アメリカにある非営利団体である全米ヨガアライアンスが資格を発行しています。続いては②インド中央政府公認資格(YIC)。インド政府が公認する資格で、こちらも世界的なヨガ資格の一つです。最後は③流派の資格。アイアンガーヨガ認定指導員、シヴァーナンダ・ヨーガ講師、アシュタンガヨガ SYC、クリパルヨガ、沖ヨガなど。この分類以外にも国内ヨガ資格だけでも無数にあります。
資格がないと、教えられませんか。
結論から言うと、資格は必須ではありません。有名講師の中でも上記で挙げた資格を持たずに活躍されている方もいます。その場合は、どの先生について、どれくらいの練習を積んできたかを記載されています。しかし、採用オーディションの必須資格として何かしらのヨガ資格を求めるスタジオが多く、不利になりやすいです。
オンラインスクールでの資格取得はどうですか。
座学など、一部講座はオンライン講座でもいいと思います。でも、実技は不十分、もしくは難しいです。管理人はスクールに通学してヨガインストラクターの資格を取りました。その時はまだオンライン講座での資格取得が認められていなかったためです。コロナ禍、定期的なブラッシュアップのため、オンライン実技講座を受講しました。不十分だと思った理由は①相手の身体を360度、見られない。②アジャストによる変化を体感できない。③クラスで声を出して、指導するイメージを持てない。④同期がいない。特に④に関してはクラスメイトがインストラクター同期になります。この同期との出会いはその後のインストラクター人生にとって貴重です。情報交換、仕事の紹介、相談など。それゆえ、オンラインを考えている人は通学とのハイブリッド講座も検討してみてもいいかもしれません。
50代です。年齢的に遅いでしょうか。
そんなことはありません。60代でインストラクターデビューされた方もいます。その方は50代でヨガに出会い、スクールへ。幅広い年代の人の身体の悩みや特徴を理解できるかもしれませんし、今の自分だからこそ出来るクラスができます。
ヨガインストラクターは飽和状態ですか。
管理人がヨガインストラクターになったころも「もう遅い」「仕事はない」「飽和」という反応を耳にしたことがあります。でも大丈夫でした!どのタイミングで始めてもネガティブな声はあると思いますが、あまり気にしなくてもいいのかも。ヨガ人口は今後も増えると予測されていますし、一定数でヨガインストラクターも引退します。新しいことを始める時は、どんな事でもパワーがいるのは当然です。周りの声は気にせず、自分の思う道を選んでください。
ヨガインストラクターは毎日ヨガを練習していますか。
ヨガのアーサナ練習(ポーズ)は週に3-5回ほど練習していています。時間がないときは太陽礼拝5回のみの日もあります。ヨガはポーズ練習だけではありません。本を読んで知識を取り入れたり(スヴァディアーヤ)、呼吸を整えたり(プラーナヤーマ)、掃除をしたり(シャウチャ)。日常生活全般がヨガになります。小さな心がけで前向きに、ご機嫌に生きたいと願い、行動する。そう考えると、毎日ヨガをしているということになります。
難しいヨガポーズができません。ヨガインストラクターは向いていませんか。
問題ありません。難易度の高いポーズにチャレンジするクラスは、実はそんなに多くないです。しかし、数十種類の基本的なポーズは出来た方がクラス構成に幅が出るでしょう。難しいポーズが出来なくても、様々なアプローチで心身をリラックスへ導くことができます。その工夫や探求はインストラクターの腕の見せ所であり、やりがいです。改めて。ヨガの本来の目的は「心を整える」ことです。身体を整えると心も整う。ポーズの難易度ではありません。
生理中の時は、どうしていますか。
しんどい時もありますが、基本的に通常通りレッスンを行うインストラクターが多いです。しかし、捻り、逆転系のアーサナはデモンストレーションを避けます。症状は人それぞれですが、むくみやだるさが解消されて気分転換にも。一般的にはきつい時は休んだ方がいいです。辛い時は、同僚インストラクターやオーナーに伝え、代行依頼するのもいいと思います。
ぶっちゃけ、稼げますか?
おそらく、稼げる方の仕事ではないです。正社員は20-30万位が平均。業務委託(フリーランスは1レッスン¥3000-¥5000が相場です。人数が多ければ、インセンティブが発生することもありますが、例外と考えていいでしょう。交通費が出ないことも多いです。
↓管理人は副業インストラクターとしての働き方が続けやすいと思っています。お金の話も載せましたので、下記記事もぜひ参考にされてください。
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ヨガインストラクターを辞めたいと思ったこと、ありますか?
ありません。ヨガインストラクターを辞めたいではなく、勤務先を辞めたくて変えたことはあります。働き方が自分に合っていないことが原因でした。周りを見ていても、スタジオオーナーさんと考え方が大きく異なる、勤務先のシステムが合わない、報酬が安すぎる、時間が遅すぎる(早すぎる)など、環境が合わないことがあるようです。これは他の仕事と同様でしょう。自分の心が平穏であってこそのヨガなので、そんな時は思い切って環境を変えたり、交渉してみるといいかもしれません。色々な事情で、一度ヨガインストラクターを辞めて、また戻ってくる人も多いです。一旦、休憩して、別のことをするのも素敵な選択だと思います。
↓ヨガインストラクターを目指す人向けの記事です。是非、下記記事も参考にされてください。
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まとめ
これからヨガインストラクターを目指そうとする皆さんに向けて、この記事が少しでも役立つ情報源となるように、また不安や疑問を解消する一助となることを願っています。
ヨガを続け、自分らしいキャリアを築くための第一歩として、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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マット選びに迷ったら下の記事も参照にされてください!
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