オプティマム・ファスティングを実際にやってみた体験記です。
オプティマム・ファスティングの準備とスケジュール
オプティマム・ファスティングの準備とスケジュールについてはこちらの記事をご覧ください。
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筋肉量を維持し、脂肪が減る?キツくない?「オプティマム・ファスティング」体験記 Part 1
2024/11/6
過去のファスティング経験 ついつい食べすぎることはあるのに、忙しくてもご飯だけは絶対食べる。食べるの ...
ファスティングスタート!
準備期
まずは準備期の食事です。
実際に食べた、和食中心のメニューはこちらです。こちらは昼ごはん。
夜はスペシャルドリンク。
下記材料をプロテインシェーカーに入れて、よく振って飲みます。
スペシャルドリンクの材料(1杯分)
ホエイプロテイン・・・20-25g
無調整豆乳・・・300ml
米麹の甘酒・・・100ml
(準備期を終えての感想)
スペシャルドリンクの味は、豆乳のくせを甘酒が緩和してくれて飲みやすいです。かといって、甘すぎない。
400mlは多いかと思いましたが、お腹が空いていたので飲み切れました。
夜はスペシャルドリンクのみでしたが、朝と昼はいつもよりしっかり食べた気がします。
実際に、PFCバランス(1日に必要なタンパク質・脂質・炭水化物)を調べてみると夜にスペシャルドリンクを飲んだため、いつもより少しP:タンパク質が多い程度で、いいバランスでした。
ファスティング 1日目
朝は通常通り、起床。
スペシャルドリンクを飲む前に、白湯を飲んで、自分のヨガの練習を60分ほど。
この後、昼にヨガレッスンのお仕事もありましたが、通常通りできました。
不思議をお腹が空いてきついということはありませんでした。トイレに行くと、多少お腹が緩いような感じです。
固形物をとっていないためでしょうか。
ファスティング中の栄養バランスをアプリに入力してみました。
主要ビタミンやミネラルは不足しないように、マルチビタミン・マルチミネラル・鉄・カルシウムのサプリメントにラズベリーケトンのサプリメントを摂取しています。
ラズベリーケトンはラズベリーに含まれる成分で、トウガラシに含まれるカプサイシンと分子構造が似ていますが、トウガラシよりも3倍の効果があると言われているそう。食事量が減ると寒くなりやすいので、今回が取り入れてみています。
普通に食事をしていると過剰になりやすい、炭水化物と脂質が少なめ。あと、もちろん総摂取カロリーも少なめです。
人によると思いますが、私の場合、このファスティング期間中に1日に必要な総摂取カロリーの3分の2くらいをスペシャルドリンクでとることになる模様。タンパク質が過剰とありますが、数値をみると、許容範囲内です。
たった2日間だし、無理なくできることを改めて確認。
ファスティング 2日目
当然同じメニュー。
意外なほどお腹が空かない!
血糖値の乱高下がないせいか、ひどい空腹に悩まされることもなかったです。
ヨガのイベントの仕事があったので外出していたせいもあり、適度な緊張感が保たれていたおかげかも知れません。
回復期
この日も1日中、ヨガのお仕事。体は軽いけれど、エネルギーがみなぎる感じがないので、たくさん動く気にはならなかったです。
こちらが朝ご飯。
サラダはケールサラダ100gとトマト100gほど。豆腐は水切りした木綿豆腐を100g。あとは牡蠣とわかめの味噌汁です。
待ちに待った!という感じではなかったです。ということはあまり急激なファスティングではなかったのかも。
ところが!!!
このあと、1時間後に急にお腹が空いてきました。胃腸が動き出したのでしょうか。
我慢できなくなって10:00にランチ用に準備していたお粥100g完食。
少し落ち着いて、11:30に残りのお粥50gを。
しかし、この後の午後が大変!
ヨガで体を動かしているとどんどんお腹が空いてくる。ファスティングは回復食が肝!というのはわかっていたのですが、複数レッスンがある日だったので、合間にソイジョイを1本食べました。
ソイジョイの腹持ちと満足度を実感。
夜は再びスペシャルドリンクを。美味しい!
寝る前にどうしてもお腹が空いていて、アーモンドミルクを100ml追加。
間食はこのプログラムに入っていませんでしたが、自己判断で追加しました。
実際、この日が一番、空腹感があり大変でした。
オプティマム・ファスティングをやってみた結果!
オプティマム・ファスティングをやってみた結果!
スペシャルドリンクの1食分のカロリーはおよそ350kcal、これまでも通常の食事のカロリーは一食当たり400-600kcalで計算して食べていたのでその分、減量に繋がったのかもしれません。
日々の運動量はそのまま(1日1時間のヨガ、1-2時間ほどヨガの指導、20分ほどの筋トレ➕日常生活における活動)でした。
(個人的に感じた!)オプティマム・ファスティングのメリット
人により、ファスティング前の体の状態や運動量が異なるので、全ての人に合うファスティングプログラムは実際にはないと思っています。
普段から割と食事のコントロールはしていたのですが、個人的に興味があり、今回はチャレンジしてみました。
そんな私が感じた「オプティマム・ファスティングのメリット」は手軽さとコスパの良さです。
置き換えダイエットの食品には、プロテインや酵素ジュースなどがよく挙げられますが、高額な場合もあります。
しかし、オプティマム・ファスティングのスペシャルドリンクは、豆乳・甘酒・ホエイプロテイン。
スーパーやネットで購入しやすいことは大きなメリットです。
(個人的に感じた!)オプティマム・ファスティングが向いている人
1)ダイエット中の人
ダイエット中の方は試してみる価値がありそうです。
1日に必要なタンパク質量は摂取できるので試してみる価値はありますが、回復食には気をつけましょう。
2)食べすぎた後の調整がしたい人
ヨガの親戚ともいえる、アーユルヴェーダでも「腹7分目程度の食事」が推奨されています。
胃がもたれている・食べ過ぎで疲れている人には、ファスティングをしないまでも、一食だけ、スペシャルドリンクに置き換えするのもいいでしょう。
3)食生活を見直したい人
そんなに食べているつもりはないのに、体重が増加しているという方は、無意識に何を口にしていることが多いのかも知れません。
一度、自分の食生活を見直すためのリセット期間としてこのオプティマム・ファスティング期間を利用するのも一つの手です。
いつもこの時間に、パンを食べていた、お菓子を食べていたなど、気づくことがあるかも。
オプティマム・ファスティングをやってみた感想
個人的な感想ですが、普段から食事管理をしていたため、私にはオプティマム・ファスティングは必要なかったのかもしれません。
しかし、多数の成功例があると聞いて、興味が湧き、やらずにはいられませんでした!
身体や食事関連のことが検証するのが大好きなんです。
今後、スペシャルドリンクは、たくさん食べた後、調整したいときに取り入れたいなと思います。
美味しかったですし、普通にプロテインを飲むより満足感があります。
デメリットを言うとしたら、回復食あたりから、食欲が爆発する可能性があるので、冷静に、丁寧に、回復食と向き合う必要がある、ということでしょうか。
取り組む場合は、是非ご自身の体調を見ながら安全にやってみてください。
まずは1食、食べ過ぎた翌日に、味見がてら置き換えてみるのもありですね!
追記:その後、暴飲暴食はせずにいつも通り、PFC(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランスが取れた食事をしていましたが、1週間で体重は元に戻りました!私の場合は、減量のためではなく、胃腸を休める目的のために行ったことになったようです。