筋肉量を維持し、脂肪が減る？キツくない？「オプティマム・ファスティング」体験記　Part 1

過去のファスティング経験

ついつい食べすぎることはあるのに、忙しくてもご飯だけは絶対食べる。食べるの大好き！

しかし、ピッタが強く（アーユルヴェーダの体質診断）胃腸が弱い。

そんな理由で元々、胃腸を休ませるファスティング、いわゆる断食に興味がありました。

今回、筋肉量を維持し、脂肪が減る、キツくない、成功率が高い！？と噂の「オプティマム・ファスティング」にチャレンジするのですが、その前に過去にやった事がある断食・ファスティング体験をご紹介します。

禅寺にて16時間断食

ヨガに出会った頃、瞑想ってどうしたらあんなに長い間座っていられるんだろうと興味が湧く。

どうやら空腹時の方が瞑想に集中できるらしいと聞きつけ、禅寺の一泊二日のお寺体験コースに参加。

16時間断食とはうたっていませんでしたが、それに近いスケジュールです。

初めてだったので糖質が絶たれたことにより、初日の夜はお腹が空いて、きつかったです。

でも不思議と翌朝のお勤めはあっという間に過ぎました。

長めの瞑想も身体が軽いせいか、余力がなかったせいか、比較的集中出来て、いい体験になりました。

2日目・昼の回復食は、全てに感動！お粥ってこんなに甘かった？梅干しって香りがいい！

五感がクリア、身も心も軽やかになって帰路につきました。

「お腹に余白ができるって、心にも余白が生まれるんだな。」と私なりにその体験を解釈しました。

宿のファステイングコースに参加

数年経った頃、また禅寺の時みたいに軽やかになりたい！とホテルが提供している二泊三日のファスティングコースに申し込み。

こちらは、水のみの断食ではなく、栄養素をある程度補給しながら消化器官を休ませるスタイル。

メインは美味しい搾りたての人参ジュース！

個人的に大発見だったのは食事を取らないと1日が暇！という事。

人って、朝ごはんを食べたら、昼ごはんまで。昼ごはんを食べたら、夜ごはんまで。とある程度、ご飯を目指して生きているのでは。と思いました。私だけでしょうか。

その目安がなくなってしまい、24時間が長く感じられて、とにかく暇でした。

あと時間帯によっては空腹感が強く、きつい時も。時々ヨガをすると気が紛れましたが、静かなヨガより、多少動くヨガの方が食べ物に脳が支配されませんでした。

3日間を終えて、こちらもすっきり身体は軽やかに。気持ちも、味覚もリセット！

断食・ファスティングって痩せるの？

個人的な体験談なのですが、私は痩せました。

何度か体験している、いずれの時も2-3キロくらい減っていました。

でも気になっていたのは、身体薄くなる感じがあること。つまり筋肉量も減っているような感覚があった事です。

しかも、3日程度では生活習慣は変わらないので、すぐに戻ります。これはいわゆるリバウンドなのでは・・・とある時を境にファスティングはしなくなりました。

適切に食べて、ヨガをして、瞑想練習しよう！となったのです。

筋肉量が維持できるファスティングがあるって？

ヨガのインストラクターをやっていると、周りの先生方が時々取り入れているファスティング。

その効果は、理解できるのですが、筋肉量を落としたくない＆日常生活を止めてまでやりたくない。

そして甘い酵素ドリンクやジュースが苦手＆血糖値の乱高下がきつい。

これらがネックでした。

そんな時、筋肉量を維持し、脂肪が減る「オプティマム・ファスティング」というものがある！

しかも準備期・断食・回復期を入れて4日間で終わる！

という情報を聞き、とても興味が湧いたのでチャレンジしてみることにしました。

オプティマム・ファスティングって何？

オプティマムとは、最高・最適・最善という意味。

巷に数多くのファスティング方法を改善・ブラッシュアップしたのが「オプティマム・ファスティング」。

筋肉量を維持して脂肪だけを落とす＆疲労、肌荒れ、不眠といった体の不調を改善することを目的にしているそうです。

それはすごい！

日々ヨガの練習をする身としては、ヨガのアーサナがより安全に軽やかにパワフルに練習できるかもと、イメージしつつチャレンジすることにしました。

オプティマム・ファスティングのスケジュール

スケジュールはこちらです。

スペシャルドリンクの材料・作り方

実際購入したのがこちら。これをプロテインシェイカーでシェイクしたものが１杯分のスペシャルドリンク。寒い時期は温めてもいいそう。

これ以外に、必要に応じて普段飲んでいる、マルチビタミン・マルチミネラルなどのサプリも摂ります。

具体的な食事記録や体験記は次の記事へ。